【1351ターフS】アスコリピチェーノV!黒岩師「最後は一歩前に出ていると確信」

2025年2月23日 01:36

<サウジC>1351ターフスプリントを制したアスコリピチェーノの口取りにおさまるルメール(右奧)、黒岩師(左)ら関係者(撮影・坂田 高浩)

 サウジカップデーが22日、キングアブドゥルアジーズで行われ、G2・1351ターフスプリントはアスコリピチェーノ(牝4=黒岩)が制し、重賞4勝目をマーク。道中は好位インで脚をため、ゴール直前で逃げたウインマーベル(牡6=深山)を差し切り、日本馬ワンツーフィニッシュとなった。

 アスコリピチェーノの黒岩師は「最後は一歩前に出ていると確信した。マイルの馬なのでスプリントの対応は難しいと思ったが、いいポジションで運べた」と回顧。今後については「可能性が広がったと思うので落ち着いて考えようと思います」と興奮気味に語った。

 ▼サウジカップデー 20年にサウジアラビアジョッキークラブの主催で創設。サウジカップをメインレースに、一日に重賞が6レース実施される。

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