【弥生賞】ミスターX ミュージアムマイル◎ 16年父が2着に敗れた舞台で重賞初V狙う
2025年3月9日 05:30 3枚の皐月賞(4月20日、中山)切符を懸けた「第62回弥生賞ディープインパクト記念」は東西の実力馬が顔をそろえた。
本命はミュージアムマイル。1800メートルの未勝利戦、2000メートルだった黄菊賞はいずれもメンバー最速となる上がり3Fのタイムで差し切り勝ち。前走・朝日杯FS(2着)は前半3F通過が35秒4の緩い流れの中団を追走。勝ち馬には離されたが、世代屈指の決め手を見せつけた。その後は放牧に出され、先月11日に栗東へ帰厩。順調に稽古を積み重ね、1週前はCWコースで幸を背に6F79秒9~1F11秒8をマーク。数字が示す通りの躍動感で仕上がりの良さをアピールした。 父リオンディーズは15年朝日杯FS1着から16年の当レースに挑み、タイム差なしの2着だった。その父より距離への対応力はありそうなタイプ。ここで重賞初制覇を飾る。
馬連(11)→(2)(3)(6)(7)(8)。