【高松宮記念】ルメール「勝てると思ったけど…」ナムラクレア無念3年連続2着
2025年3月30日 16:47 春G1シリーズの幕開けを告げる高松宮記念は2番人気サトノレーヴ(牡6=堀)が制し、G1初制覇を飾った。
2年連続このレース2着で悲願のタイトルを狙った1番人気ナムラクレア(牝6=長谷川)は、今年も2着だった。
誕生日に力走したものの、勝ち馬に3/4馬身及ばず。騎乗したルメールは「凄くいい競馬でした。直線は(サトノレーヴに騎乗した)モレイラさんをマークしました。大外に出して勝てると思ったけど、勝った馬が止まりませんでした。精いっぱい走ってくれました」と振り返った。
▼高松宮記念 96年の短距離競走体系の改善、整備に伴い、それまでの芝2000メートルから芝1200メートルに短縮の上、施行時期も5月に変更し、G2からG1に格上げとなった。00年に施行時期が3月に変更となった。