【ケンタッキーダービー】アドマイヤデイトナ&ルクソールカフェ 日本馬初の快挙に挑む!

2025年4月28日 05:30

チャーチルダウンズ競馬場で調整するアドマイヤデイトナ(C)Coady Media

 JRAで馬券発売が行われる米クラシック3冠の第1弾「第151回ケンタッキーダービー」(日本時間4日7時57分発走)の枠順が27日、決まった。日本から参戦するアドマイヤデイトナは6番。宮下助手は「競馬は上手な馬なので、特に問題はないと思います」と歓迎する。ルクソールカフェは7番に入った。鈴来助手は「これから調教師とジョッキーが相談して、この枠での作戦を考えると思います」とコメント。昨年からレース7日前に枠順が決定。より多くのファンに予想してもらいたいという主催者の狙いがある。ブックメーカーやモーニングライン(主催者の想定オッズ)が示す通り混戦ムードだが、未勝利戦から4連勝でサンタアニタダービーを制したジャーナリズムに先行◎だ。

 千二のデビュー戦は3着に敗れたが、マイル以上の距離で4連勝。後方から長く脚を持続できるタイプで、前走のサンタアニタダービーは最後方から早めに押し上げて差し切った。脚質的にも距離延長は歓迎。14年勝ち馬カリフォルニアクローム以来となるサンタアニタダービー馬がVを狙う。日本のルクソールカフェも4連勝の勢いに乗って遠征。前走の伏竜Sは5馬身差の圧勝。モレイラとのコンビ継続で日本馬初の快挙に挑む。末脚堅実なソヴリンティ、アーカンソーダービー勝ち馬サンドマンも侮れない。もう1頭の日本調教馬アドマイヤデイトナは前走UAEダービーを勝って米国に転戦。持ち味のしぶとさを発揮して粘り込む。

特集

2025年4月28日のニュース