米遠征ミルコ・デムーロ騎手が最終11Rも3着!変幻自在…最後方ポツンから大外強襲

2025年7月20日 12:04

ミルコ・デムーロ

 米遠征中のミルコ・デムーロ(46)が19日(日本時間20日朝)、夏の開催2日目を迎えたデルマー競馬場(カリフォルニア州)の最終11R(芝1600メートル)でディファイアンス(牝4=R・マンデラ、父カーリン)に騎乗し、3着に入った。

 単勝オッズ8.6倍の5番人気でゲートイン。11頭立ての大外枠から道中、離れた最後方を追走。リズム重視のリードで脚をためると直線、大外からグイグイ伸びて上位争いに加わった。

 前日、開幕初日に3鞍目の騎乗で今回の渡米後、初勝利。米国で騎乗するのは12年8月18日(アーリントンパーク競馬場)以来で勝ち鞍は02年1月31日にサンタアニタパーク競馬場で挙げて以来、6勝目となった。

 渡米後、騎乗2日目のこの日は4R(ダート1000メートル)で単勝オッズ35.9倍、9頭立て最低人気アナザーブレット(牡2=P・カペストロ、父アイルハヴアナザー)を差して3着に導いている。9R・サンクレメンテハンデキャップ(G2、芝1600メートル)は名門ボブ・バファート厩舎のサイレントロー(牝3、父ティズザロー)に騎乗し、逃げて6番人気8着だった。

特集

2025年7月20日のニュース