【JRA26年度開催日程】11年ぶりに1.4開幕 6年ぶり12.27閉幕 有馬記念がラスト

2025年9月22日 15:25

JRA

 JRAの関東定例記者会見が22日、東京都港区のJRA本部で行われ、26年度の開催日割案を発表した。

 今年度は暑熱対策の推進を図る意味で「競走時間帯の拡大」の期間延長や、G1とトライアルのレース間隔を空けるなど重賞日程の変更など大幅な改革があったが、来年の日程は基本的に今年度のものが踏襲された。

 年初は例年の1月5日ではなく、15年以来、11年ぶりに1月4日(日曜)に開幕し、新春恒例の名物重賞・スポニチ賞京都金杯と中山金杯(中山)で幕を開ける。京都金杯は今年は阪神競馬のリニューアル工事に伴って中京で行われたが2年ぶりに京都に戻る。

 ダービーは5月31日に実施。師走名物のスポニチ賞ステイヤーズSは12月5日に行われる。年末は12月28日が近年の最終日になっていたが、20年以来、6年ぶりに12月27日(日曜)で閉幕し、今年同様に有馬記念をラストを飾る。前日土曜の12月26日に今年と同様にホープフルSと中山大障害のダブルG1に加え、阪神カップの3重賞が行われる。

 祝日を利用した3日間開催は今年と同じ計4回。1月10~12日、9月19~21日、10月10~12日、11月21~23日に実施する。阪急杯(2月21日)は今年の京都から阪神に替わる。祝日の関係で今年は月曜に行われたセントライト記念が日曜、同じく日曜に行われた神戸新聞杯が月曜に実施される。
 

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