【天皇賞・秋】武豊メイショウタバルG1連勝ならず ハナ奪うも6着「スローに落とした分…」
2025年11月2日 16:06 3歳、古馬のトップクラスが東京芝2000メートルで激突するG1「天皇賞・秋」が行われ、5番人気のメイショウタバルは6着に終わり、G1連勝はならなかった。
単勝1番人気のマスカレードボールが制し、G1初制覇を飾った。2着は3番人気の3歳馬ミュージアムマイル、3着には今年いっぱいで引退を発表している8番人気の6歳馬ジャスティンパレスが入った。
レースはメイショウタバルがハナを奪い引っ張る形となったが、最後まで粘り切れなった。
鞍上の武豊は「馬の状態は良かった。前半ゆっくり入れていいリズムで走ってくれた。ただスローペースに落とした分、2番手が早めに上がってきて…。そこがゆっくり来てくれていれば。止まってはいないので」と残念そうに振り返った。
石橋師は「凄い落ち着いていた。宝塚記念より乗りやすくなっている。収穫はあったんじゃないか」とコメントした。
▼天皇賞・秋 かつては東京芝3200メートルだったが、1984年にグレード制導入とともに2000メートルに短縮。マイラーから中長距離馬まで幅広いメンバーとなることが多く、最もスリリングなG1の一つ。

