【天皇賞・秋】シランケドG1初制覇逃すも、手応え4着 横山武「G1でやれる力は見せてくれた」

2025年11月2日 16:30

<東京11R・天皇賞(秋)>返し馬に臨む横山武騎乗のシランケド(撮影・河野 光希)

 3歳、古馬のトップクラスが東京芝2000メートルで激突するG1「天皇賞・秋」が行われ、6番人気のシランケドは4着。G1初制覇はならなかった。

 2着は3番人気の3歳馬ミュージアムマイル、3着には今年いっぱいで引退を発表している8番人気の6歳馬ジャスティンパレスが入った。

 シランケドの鞍上・横山武はレースを振り返り「凄くいい脚を使ってくれた。展開の運がなかったけどG1でやれる力は見せてくれた。これからが楽しみ」と手応えを口にした。

 牧浦師も「スローペースで…それでも直線は一線級相手に脚を使ってくれた」とねぎらった。

 ▼天皇賞・秋 かつては東京芝3200メートルだったが、1984年にグレード制導入とともに2000メートルに短縮。マイラーから中長距離馬まで幅広いメンバーとなることが多く、最もスリリングなG1の一つ。

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