【笠松競馬 スポニチ杯ラブミーチャン記念】兵庫ココキュンキュン 2番手追走から抜け出し重賞3連勝

2025年11月19日 16:37

ラブミーチャン記念を制したココキュンキュン(右)=岐阜県地方競馬組合提供

 2歳牝馬重賞「スポーツニッポン杯第12回ラブミーチャン記念」(SP1、ダート1600メートル、10頭立て)が19日の笠松競馬12Rで行われ、1番人気のココキュンキュン(兵庫・長南、父エポカドーロ)が2番手追走から直線抜け出し1着。園田プリンセスカップ(9月18日、園田)、金沢シンデレラカップ(10月12日、金沢)に続く重賞3連勝を飾った。2着は逃げた2番人気の北海道所属フェアリーライズ、3着に3番人気の兵庫所属リマンシテが入り3連単<5><6><7>は1600円の1番人気決着。

 勝利に導いた鞍上の山本咲希到(さきと、29)は表彰式で「勝つために来たんで、無事に勝つことができてホッとしています」と喜び「2番手で我慢も利いてました。確実に(逃げたフェアリーライズを)かわしてくれる雰囲気だったので、何の心配もなかったです」と晴れやかな表情でレースを振り返った。

 この優勝で「グランダム・ジャパン 2歳シーズン」のポイントはリュウノフライト(北海道・山口竜)と並ぶ30に。山本は「胸を張って西の代表として東京に行きたいなと思っています」と、大みそかの12月31日に大井で行われる東京2歳優駿牝馬(タート1600㍍)を見据えた。

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