【京都金杯】ランスオブカオス 坂路単走でキビキビ4F54秒6 奥村豊師「いい状態」
2026年1月1日 05:25 「第64回スポニチ賞京都金杯」の最終追いが大みそか、東西トレセンで行われた。リゲルS1着から中2週で臨むランスオブカオスが新年の飛躍を期すべく、意欲的な試みを行った。これまで7走の最終追いは全てCWコースだったが、今回は坂路単走。奥村豊師は「今後を見据えていろいろな選択肢を持てるように、新たなことをやっていかなければならないと思って」と説明。「これがどう競馬につながるか見てみたい」と力を込めた。
馬なりで右肩上がりのラップを刻みキビキビと動いた。4F54秒6~1F12秒8の時計を確認した指揮官は「いい状態で変わりなくきています」とうなずく。前走後のレース選択としては東京新聞杯と両にらみだったが「疲れも少なくリカバリーも早かった」ことからの続戦。「ハンデが(57・5キロで)重くなることは予想していました。ここでもう一段階、賞金加算をしておきたいのが正直なところ。そうすれば安田記念に向けどういうローテを組むか、そのことに専念できるので」と連勝を意識した。
昨年はチャーチルダウンズCで重賞初Vを飾り、続くNHKマイルCでも先行馬に厳しい流れの中、好位からしぶとく脚を伸ばして5着に奮闘した。秋初戦のスワンSでは強豪古馬相手に3着。「初戦から上手に競馬ができるセンスの良さがあります。古馬になって体が成長すれば、さらにいいパフォーマンスができるようになると思います」と期待は大きい。昨秋のマイルCSは賞金不足で出走できず。その悔しさを晴らし、マイル界の頂点を目指す勝負の1年が、ここから始まる。
