【日経新春杯】ヤマニンブークリエ体質強化 今回からメンコ着用 松永幹師「距離短縮はいい」

2026年1月16日 00:06

バネの利いたフットワークで、CWコースを力強く駆け抜けたヤマニンブークリエ

 氷点下まで冷え込んだ栗東。芦毛馬ヤマニンブークリエはいつも通りのCWコース追い。ゆったりした入りから外ラチ沿いを通って直線に入るとゴール前はビッシリ追われ、6F83秒5~1F12秒0をマーク。全身を大きく使った豪快なフォームで駆け抜けた。見守った松永幹師は「単走で折り合い重視。元々稽古は動くタイプではないけど、以前より体がひと回り大きくなって力強さがある」と体質の強化を伝えた。

 前走菊花賞は芝3000メートルの長丁場。好スタートから道中2番手につけたが折り合いを欠き、16着に敗れた。「パドックから気が入りすぎて、道中は引っかかっていた」と敗因を分析した上で、「それでも普通なら直線に入るまでにバテても仕方ない中で、直線に向き切るまでは踏ん張っている」と悲観していない。

 前走の内容を踏まえ、今回はメンコを着用。集中力を高める意味がある。トレーナーは「普段の調教から着けていて、効果は感じている」と精神面の良化を強調。

 前々走セントライト記念は昨年の最優秀3歳牡馬ミュージアムマイルから3/4馬身差の2着。「レース運びがうまくて、今は馬混みでも我慢ができるし、小脚を使えるのが強み。距離短縮はいいと思います」と勝ち鞍のある芝2400メートルで巻き返しを図る。強い4歳世代の実力馬が得意の中距離戦で初タイトルを狙う。

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2026年1月15日のニュース