【ひめじプレーバック】昨年リーディング田中一巧厩舎の“遅れてきた大器”圧勝 父はG1で3勝

2026年2月21日 14:00

下原理を背に快勝したカットバック

 17日の3R・C3クラス(ダート1400メートル)で6馬身差の圧勝を飾ったのが1番人気カットバック(牡4=田中一、父アドマイヤマーズ)だ。最内枠を利して道中は好位を追走。経済コースを通ってラストの直線では鞍上の下原理(48)が左ムチを一発入れただけでグイグイと伸び、後続を寄せ付けなかった。

 3連勝を飾った昨年6月以来、8カ月以上ぶりの出走。牧場ではハ行続きだったというが、そこは昨年リーディングの田中一巧厩舎。田中一巧師(44)は「きっちり仕上げましたし、勝ってもらわないと困りますからね。ズブい馬ではないし、時計も速かった。それでも思ったよりはハマってなかった」と辛めの採点をつけた。だがそれもそのはず、1角ですでに右前脚が落鉄。鞍上も「2コーナー付近で“あれ?”と思った」と違和感を覚えながらの完勝劇だった。

 決して頑丈な血統ではないものの、まだ3歳でデビューして5戦しか使っていないことを考慮すれば、先々が楽しみな1頭。「まだまだやれる馬。どこまで行けるか楽しみ」とは下原。遅れてきた大器が連勝街道を突っ走る。

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