【アンタレスS展望】ムルソー2度目の重賞挑戦で初制覇のチャンス

2026年4月12日 20:00

ムルソー

 18日の阪神メインはダート重賞「第31回アンタレスS」。昨年の勝ち馬ミッキーファイトは続く帝王賞、JBCクラシックも制して大きく出世を遂げた。今年の一等星はどの馬か。ダート中距離界の今後を占う上でも重要な一戦だ。
 
 今年も飛躍を期待できる実力馬が集まった。ムルソーはダートに限ればここまで9戦6勝、掲示板を外したことがない。昨秋以降はオープン特別を連勝し、前走仁川Sはハンデ58キロを背負って首差2着。速い流れを先行し、いったんは押し切り態勢に持ち込んだ。勝ち馬と2キロのハンデ差を考えても負けて強し。24年ユニコーンS5着以来、2度目の重賞挑戦で初制覇のチャンスだ。
 
 タガノバビロンは24年JBCスプリントを制したタガノビューティーの全弟。兄は長らく一線級で走り続け、7歳時にビッグタイトルをつかんだように成長力のある母系だ。3カ月ぶりの前走レグルスSは後方から追い上げて鼻差2着。メキメキと力をつけていて軽視できない。サンデーファンデーは前走マーチSがトップハンデタイの59キロを背負って2馬身半差の快勝。スムーズに先行できれば強く、ここも展開次第で押し切りがありそう。初ダートだった2走前のペルセウスSで5馬身差の圧勝を飾ったジェイパームス、キャリア5戦4勝で全く底を見せていないグランドプラージュも上位争いに加わる。

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