【皐月賞展望】朝日杯FS王者カヴァレリッツォが1冠奪取へ

2026年4月12日 20:00

カヴァレリッツォ

 3冠ロード初戦「第86回皐月賞」(G1、中山2000メートル)は19日、中山競馬場で行われる。多様なステップの勝ち馬が集まり、大混戦模様だ。

 主役は昨年の朝日杯FS優勝馬カヴァレリッツォ。早くから皐月賞直行で照準を絞ってきた。朝日杯FSで負かしたダイヤモンドノット、リアライスシリウスが重賞を勝ち、レベルの高さは明白。血統的に父サートゥルナーリア、母父ハーツクライなら、初めての2000メートルも問題ない。中山向きの機動力を備え、まずは1冠を奪取する。

 ライバルは皐月賞と同舞台の京成杯を制したグリーンエナジー。2走前の東京未勝利戦が上がり3F32秒9、前走・京成杯も同33秒8とメンバー最速の決め手で突破。瞬発力勝負なら絶対の自信を持っている。

 暮れのホープフルSを制したロブチェンもV候補。今年初戦の共同通信杯(3着)は切れ負けしたが、パワーと持続力が生きる中山なら本領発揮だろう。共同通信杯を快勝したリアライズシリウスは全3勝が左回りだが、右回り対応なら侮れない底力がある。トライアルの弥生賞ディープインパクト記念を制したバステール、昨秋東京スポーツ杯2歳S優勝が見事だったパントルナイーフなど優勝候補はめじろ押しで、白熱したレースになりそうだ。

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