【安田記念】セイウンハーデス 東京マイル適性あり 7歳でも未知の魅力
2026年6月3日 05:20 実績のある東京に狙いを定め、マイルにかじを切った。セイウンハーデスは東京芝の成績が【2・0・0・3】で、馬券圏外の3戦は全てG1で22年ダービー11着、25年天皇賞・秋7着とジャパンC12着。一流が集う舞台で場数を踏んでいる。
東京で挙げた勝ち星は22年プリンシパルSと25年エプソムC。特に後者はインパクトがあった。道中、中団で脚をためるとメンバー3位の上がり3F34秒3の末脚を繰り出し、ズバッと差し切った。やや重の芝にもかかわらず勝ち時計1分43秒9で東京芝1800メートルのコースレコードを0秒2更新。その後は秋に備えて、この時期は放牧に出ていたが橋口師は「去年も安田記念に使いたかったんですよ。東京は合っているし、マイルもいいと思うので」と適性を見込んでいる。
振り返れば21年秋に阪神芝1400メートルで新馬勝ち。続く2戦はマイルへ。こうやまき賞5着から、こぶし賞がタイム差なしの2着。そのこぶし賞の勝ち馬が22年秋華賞、24年エリザベス女王杯を制したスタニングローズで当時から力のあるメンバーと戦っていた。
前走大阪杯は2枠3番から道中、もまれても我慢し、うまく折り合って最後の伸びにつなげた。あの5着は内容が濃い。この中間はいったん放牧を挟み、順調に稽古を積んでいる。幸が騎乗したCWコースの1週前追いは3頭併せ。2頭出しの僚馬で稽古駆けするパンジャタワー(4歳オープン)に首差遅れたものの食い下がり、グランドオーパス(3歳1勝クラス)には5馬身先着でゴールへ。いっぱいに追って6F81秒2~1F11秒3と負荷をかけた。橋口師は「いい動きでしたよ。放牧から帰厩後の雰囲気がいいですね」と好調をアピールする。マイルに限定すれば、まだ3戦目。未知の魅力を感じさせる7歳馬だ。
