【宝塚記念】ミュージアムマイル“ようやく初戦”仕上がった! 高柳大師「十分動けていた」

2026年6月11日 05:29

坂路で併せ馬に先着したミュージアムマイル(奥はスピリットライズ)

 休み明けの不安を一掃した。昨年の有馬記念V以来の実戦となるミュージアムマイルは坂路併せ馬。スピリットライズ(4歳1勝クラス)を2馬身追走する形からラスト1Fで気合をつけられて頭差先着した。4F53秒8~1F12秒4の時計を確認した高柳大師は「坂路で凄い時計を出す馬ではないので。十分に動けていた」と納得の口ぶり。レーンが稽古をつけた1週前追い(CWコース6F81秒9)の動きと比較して「先週しっかり動かしてもらって、しまいは物足りない面があったんですけど、その部分が解消されていました」と上昇ぶりに目を細めた。

 当初、今年の始動戦に予定していたドバイターフは中東情勢を考慮して見送り。その後に香港クイーンエリザベス2世Cに切り替えるも、歩様検査に引っかかるリスクを指摘されたためパスして春のグランプリに照準を定めた。「計画的な休みではないですが、その都度で仕上げているので大丈夫だと思います。一回り大きくなって、精神的にも大人になってきました」と手応えをにじませた。前年の有馬記念覇者が年明け初戦に宝塚記念を勝てば77年トウショウボーイ以来、49年ぶりの快挙。古馬になっての成長力で高き壁を乗り越える。

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