【函館スプリントS】レイピア 闘魂注入ラスト1F12秒8 初コンビの横山武手応え「癖なく乗りやすい」

2026年6月11日 05:20

函館ウッドコースを単走で追い切ったレイピア(撮影・千葉茂)

 函館開幕を飾るサマースプリントシリーズ初戦「第33回函館スプリントS」の追い切りが、同競馬場で行われた。高松宮記念5着のレイピア(牡4=中竹)は初コンビの横山武を背にWコースでしまいビシッと追われ、5F66秒6~1F12秒8をマーク。力強い脚さばきで駆け抜けた。鞍上は「今朝のウッドチップは重たかったけど、もっと動けるイメージ。ただ、癖がなくて乗りやすい。奇麗な走りをするので芝の方がいいですね」と感触を口にした。

 キャリア18戦目でG1初挑戦となった前走は勝ち馬サトノレーヴと0秒7差。中団から力強く脚を伸ばし見せ場をつくった。担当の篠原助手は「内容は良かった。(5走前の)みちのくSが逃げて強い勝ち方だったし、展開一つでどんな競馬でもできるのが強みですから」と自在性を強調する。

 高松宮記念後は放牧を挟んで、じっくり立ち上げてきた。「去年の秋から急激に力を付けている。体が成長してグングンと良くなっています」と目を細める。最終追いについても「時計は予定通り。最後までしっかり追い切る形でスイッチが入ったと思う。態勢は整いました」とうなずいた。

 昨夏、札幌で行われたキーンランドC(11着)で洋芝は経験済み。「昨年は折り合いを気にして軽めの追い切りだったため、レースで力を出し切れなかった。今年はしっかり攻められているところが去年とは違うし楽しみですよ」と期待を寄せる。今年出走したG3は2戦とも2着に惜敗。北の大地で待望の重賞制覇へ突き進む。

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