【地方競馬】川崎競馬が新トレセン候補地に横須賀を選定し協議開始
2026年6月12日 14:38 川崎競馬を主催する神奈川県川崎競馬組合は12日、小向トレセン(同競馬場の厩舎地区と練習馬場)の移転先として、新たに横須賀市内の「ワイハート地区」を候補地に選定。今後、地権者や横須賀市との協議を開始すると発表した。
「ワイハート地区」は横須賀市衣笠町を中心とする約90ヘクタールの丘陵地で、横浜横須賀道路の衣笠インターチェンジにも近い。同組合は今後、周辺住民への説明を行い、主な地権者である西武不動産、所在自治体の横須賀市と協議を進め、移転の早期実現を図りたいとしている。
小向トレセンは川崎市幸区の多摩川河川敷に位置しており、2019年の台風19号により川沿いの練習馬場が水没。厩舎地区も浸水寸前という深刻な被害を受けた。
また、施設の老朽化も進んでいるため、同組合は安全性の確保と「強い馬づくり」を目標に施設の移転を検討。平塚市内の神奈川大学キャンパス跡地を移転候補地として交渉していたが計画策定をめぐり難航。25年末に同市内への移転を断念し、新たな候補地の選定を検討していた。
