今週の特集

【仏サンクルー大賞】カランダガンが本領発揮!史上6頭目の連覇達成 バルザローナ「本当に素晴らしい馬」

2026年7月6日 13:05

サンクルー大賞を制したカランダガン(左)と鞍上バルザローナ(C)France Galop

 フランス伝統の一戦、第118回サンクルー大賞(G1、芝2400メートル)は5日、首都パリ近郊のサンクルー競馬場で8頭で争われ、ミカエル・バルザローナ(34)騎乗の1番人気カランダガン(セン5=仏F・グラファール、父グレンイーグルス)が道中、最後方から末脚を繰り出し、2着クアリフィカーに首差で差し切りV。26&27年ニーノ、57&58年タネルコ、72&73年ラインゴールド、96&97年エリシオ、02&03年アンジュガブリエル以来、23年ぶり史上6頭目の当レース連覇を成し遂げた。良馬場で勝ち時計は2分27秒27。

 昨年ジャパンCを制し、今年はドバイシーマクラシックで始動してG1・5連勝。英エプソムに遠征した前走コロネーションCは力の要る芝(やや重)にてこずり、しまいの伸びを欠いて4着に敗れた。巻き返しを期して迎えたこの日はサンクルーの乾いた芝でメンバー最速の上がり3F32秒67をマーク。本来の走りで追い比べを制した。

 バルザローナは「前走後、すぐに立て直せなかったとしても無理はない。それなのに非常にタフな展開で即、結果を出してくれた。信じられない。一度リズムに乗れば、いい走りをしてくれる。本当に素晴らしい馬」と改めて相棒の底力を感じ取った様子。フランシス・アンリ・グラファール師(49)は「作戦については長い時間をかけて話し合い、最終的にミカエル(バルザローナ)には前走は忘れて、彼をリラックスさせて走らせてほしい。自信を取り戻す必要があるし、負けても構わないから彼のリズムを大事にして、と伝えました。あんなに後ろからになったのは驚いたけど彼は特別な存在ですから」と人馬を称えた。

 今後についてグラファール師は「レース後の状態が良ければキングジョージに向かいます」と連覇が懸かるキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1、25日、英アスコット芝2390メートル)を見据えた。同レースはマスカレードボール(牡4=手塚久、父ドゥラメンテ)、ヴェルテンベルク(牡6=宮本、父キタサンブラック)と日本調教馬2頭が出走を予定している。

特集

2026年7月6日のニュース