【七夕賞】アスクナイスショー快勝!田辺が福島重賞単独トップ7勝目 中舘師は騎手&トレーナーでW制覇

2026年7月13日 05:25

<福島11R七夕賞>レースを制したアスクナイスショー(撮影・郡司 修)

 サマー2000シリーズ第2戦「第62回七夕賞」が12日、福島競馬場で行われた。2番人気アスクナイスショーが4角先頭から押し切って快勝。重賞初勝利を飾った。福島出身の田辺裕信(42)は14年メイショウナルト以来2回目の同レース勝利で、騎手として福島重賞歴代単独トップとなる7勝目を挙げた。管理する中舘英二師(60)は七夕賞、騎手&調教師ダブル制覇となった。

 再び地元で輝いた。二本松市出身の田辺がアスクナイスショーで押し切りV。先々週のラジオNIKKEI賞に続く夏のみちのく重賞2連勝。しかも、騎手として福島重賞歴代トップとなる7勝目となれば、競馬場が万雷の拍手で包まれたのも不思議ではない。「いい馬に乗せていただいて、いい結果が出て良かった。こんなに人が集まってくれて…ありがとうございました。来週も競馬を楽しんでください」。駆けつけた多くのファンに感謝した。

 レースプラン通りだった。好スタートから楽に2番手を奪取。後続を離して逃げるショウナンマグマを見る形でリズム良く運んだ。4角で早くも先頭。最後は余力十分に粘り切り、2着マイネルモーントに2馬身半もの差をつけた。鞍上は「逃げも考えていたけど、他の馬が主張するなら、あそこでもと思っていた。割とうまくいった。自ら進出していく時は手応えが良かった」と回顧。「馬場が緩くなるのが心配だったけど、雨もとどまってくれた。天候が味方しましたね」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 93年ツインターボで4馬身差の快逃劇。騎手&トレーナー七夕賞ダブル制覇となった中舘師は「よく頑張ってくれました」と愛馬をねぎらう。陣営期待の5歳馬。デビュー2戦目の2歳未勝利戦から手綱を握り、タッグで4勝目を挙げた鞍上は「最近はコントロールが利いてきた。馬自身が成長しているし、秋以降は大きいところを」とさらなる活躍に期待。G1でもナイスなショーをファンに届ける。

 ◆アスクナイスショー 父シルバーステート 母ケンブリッジヒカリ(母の父アドマイヤムーン)21年3月24日生まれ 牡5歳 美浦・中舘厩舎所属 馬主・廣崎利洋氏 生産者・北海道新冠町のマリオステーブル 戦績16戦5勝(重賞初勝利) 総獲得賞金1億1623万5000円 馬名の由来は冠名+素敵なショー。

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