【英G1ジュライC】サトノレーヴ 押し切れず3着…ルメール悔し「最後の伸び欠いた」

2026年7月13日 05:15

サトノレーヴ

 英伝統のスプリントG1「第146回ジュライC」は11日、南東部ケンブリッジ近郊のニューマーケット競馬場で行われ、サトノレーヴ(牡7=堀)がクリストフ・ルメール(47)との再コンビで出走し3着。1番人気に支持され、好スタートから前々で運び、押し切りを図ったが00年アグネスワールド以来、26年ぶり2頭目の同レース日本調教馬Vはならなかった。ビリー・ロックネイン(20)が騎乗したアイルランドのコマンチェブレーブ(牡4=D・オブライエン)がG1初制覇。良馬場で勝ち時計は1分9秒99だった。

 高低差8メートルの急坂が待つラスト1F、馬群にのみ込まれそうになりながらも盛り返した。サトノレーヴはコマンチェブレーブ、ヴェネチアンサンの上位2頭にかわされたがコップルには短頭差で競り勝って3着を確保。前走アスコット(クイーンエリザベス2世ジュビリーS2着)に続き、アップダウンが激しく、タフな舞台のニューマーケットでも確かな足跡を残した。

 11頭立ての8番枠から好スタートを切り、先手を奪う形となった。今春の高松宮記念で連覇に導き、2度目のコンビとなったルメールは「周りを気にするところがありました。それでも奇麗なストライドで走って内容自体は悪くなかったけど思ったほどギアが上がらず、最後の伸びを欠いてしまいました」と相棒をねぎらいつつ、悔しさをにじませる。それでも結果的に他馬の目標になる厳しい展開でも、これだけ踏ん張ったあたりが地力の証だ。

 フランスのモーリスドゲスト賞(8月9日、ドーヴィル)、英国のナンソープS(8月21日、ヨーク)、シティオブヨークS(8月22日、ヨーク)、スプリントC(9月5日、ヘイドック)に登録済み。帰国か、続戦か動向が注目される。

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