22日に米G1出走フィンガーが国内最終追い ラスト1F11秒9納得の出来「心身ともに良い雰囲気」

2026年8月14日 05:20

Wコース併せ馬で追い切るフィンガー(右)(撮影・村上 大輔)

 米G1パシフィッククラシック(22日、デルマー)に出走するフィンガー(牡3=田中博)が13日、美浦トレセンで国内最終追いを行った。ダートコースを流してからWコースで併せ馬。サトノビーツ(4歳1勝クラス)を3馬身追走すると直線は僚馬の内へ。推進力十分なフットワークで最後は勢い優勢に併入した。

 時計は6F83秒2~1F11秒9(馬なり)。山崎助手は「苦しい思いをさせないようにリードしていた馬に気遣ってもらって最後、フィンガーの頭を出す形で終えた。後ろから来られると頑張れるが、後ろから行くと余力があるのに落ち着いてしまうので、その部分を確認。いつもは促さないと前に出ないところがあるが、そんなに促さなくても前に出られた」と納得の表情で振り返った。

 羽田盃→東京ダービーを連勝して2冠達成。今回は“国内3冠”ではなく、意欲の海外挑戦を選択した。初めての長距離輸送について同助手は「周りの環境に左右されやすい馬」としつつも「馬運車で難しい面を見せたことはないので、注意はしますが身構えている感じではない」と愛馬を信頼する。同馬は14日に出国予定。「体は東京ダービーの最終追いを終えた時より、少し締まった感じ。心身ともに良い雰囲気です」と万全の状態で大一番へ臨む。

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