20歳ナカヤマフェスタ死す…10年宝塚記念V&凱旋門賞2着 蛯名正師「残念というよりない」
2026年8月24日 05:15 10年の宝塚記念を制し、同年の凱旋門賞2着のナカヤマフェスタ(牡)が23日、死んだ。20歳だった。功労馬として余生を過ごす「うらかわ優駿ビレッジAERU」(北海道浦河町)がSNSで発表した。
同SNSでは「獣医師による診察・処置を行い、スタッフも懸命に対応を続けてまいりましたが、衰弱による起立不全のため、8月23日午前0時54分、息を引き取りました」と報告。さらに「これまで治療に尽力してくださった獣医師をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。そして、これまでナカヤマフェスタを愛し、温かく見守ってくださった全国のファンの皆様に、心より御礼申し上げます」とつづった。8月上旬から体調が優れない日が続いていたという。
ナカヤマフェスタは父ステイゴールド、母ディアウィンクの血統で現役時代は美浦の二ノ宮敬宇厩舎に所属。08年11月の東京新馬戦で1着デビュー。続く東京スポーツ杯2歳Sで重賞初制覇を飾った。4歳夏の10年宝塚記念でG1初制覇。秋は蛯名正義とのタッグでフォワ賞2着をステップに凱旋門賞に参戦し、2着に健闘した。翌11年の凱旋門賞11着を最後に現役を引退。通算成績は15戦5勝(重賞3勝)。引退後はブリーダーズSS、アロースタッドなどで種牡馬生活を送り、23年に種牡馬引退。同年から功労馬として余生を過ごしていた。
▼蛯名正師(10年凱旋門賞2着時に騎乗)凱旋門賞にも乗せていただいたし、残念というよりないです。みんなで手を焼いたり、そういうところがある馬だったので、余計に印象に残っています。皆さんにかわいがってもらって、穏やかに余生も過ごせたかなと思います。安らかにゆっくり休んでください。
