フォーエバーヤング 矢作師が米国遠征プランを正式発表

2026年8月23日 11:46

フォーエバーヤング

 米国遠征を見据えるフォーエバーヤング(牡5=矢作、父リアルスティール)の遠征プランについて23日、矢作師が札幌競馬場で現状を報告した。9月7日に出国し、ジョッキークラブゴールドC(9月18日、ベルモントパーク)からBCクラシック(10月31日、キーンランド)へ向かうローテが正式に決まった。

 矢作師は「昨日の朝に米国から日本に帰ってきて、夜に藤田オーナーと話して正式に決めました。ここまではっきり決められなかったのは、前哨戦から6週間あるので、我々が探してきた近郊の坂路やウッドチップがある牧場での調整が可能かどうかを継続的に交渉をしていたから。現状としては検疫の問題もあり厳しい状況です。牧場での調整が理想ですが、かなわなかった時のために今回、ベルモントパークを見てきました。現地の状況も悪くなかったので(このローテでいくことを)決めました。
 
 シンエンペラーと2頭で7日に出国します。シンエンペラーが26日に(ジョーハーシュターフクラシックを)走るので、牧場に移すにしてもその後になります。移せなかった場合はベルモントパークに滞在します。その後は10月20日にチャーター機でシンシナティまで移動します。シンシナティからキーンランドまでは1時間ぐらいなので。残りの(BCクラシックまでの)10日間ぐらいをキーンランドで調整することに決まりました。

 2年連続でサウジCを勝てたのに6週間後のドバイワールドCで負けてしまったのはコンディショニングの問題。今回も前哨戦からBCクラシックまで同じ間隔なんです。そこをどう過ごすかが課題だと思ったのでその策を立てました。

 サウジからドバイの場合はサウジが終わってすぐにメイダンに移動しなくてはいけません。メイダンで6週間調整することがこの馬にとっては厳しかった。フィジカルもそうだけど、メンタル面で飽きてしまう。だから今回はベルモントパークで10月20日まで調整して、レース10日前ぐらいにキーンランドに行こうかと。メンタル面でいいのかなと思います。

 今の状態としてはとても順調です。芝で追い切っても脚元はビクともしないし、芝での動きも(坂井)瑠星は重賞級だと言っていましたね。きのうに函館を出発して、先程(日曜朝)に栗東に着きました。

 ジョッキークラブゴールドCでも(9日のホイットニーSを制した昨年の北米年度代表馬)ソヴリンティが出走予定ですが、昨年は一緒に走れなかったですし、ベルモントパークも盛り上がると思うのでいいんじゃないでしょうか。最終目標がBCクラシックだということは同じでしょうし、その中でどういう勝負ができるか。とにかく今の状態は凄くいいので、今のままでいってくれたら」と説明した。

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