G1・4勝ダリズ引退で種牡馬入り 凱旋門賞連覇後に陣営決断「新たな道を歩み始めます」

2026年10月11日 05:08

凱旋門賞連覇を成し遂げたダリズ(右)(C)Scoopdyga/France Galop

 4日の凱旋門賞で史上8頭目の連覇を成し遂げたダリズ(牡4=仏グラファール、父シーザスターズ)は引退、種牡馬入りが決まった。9日、馬主のアガ・カーン・スタッズが公式サイトで発表。公式X(旧ツイッター)には「その卓越した末脚で知られる、シーザスターズの子はアガ・カーン・スタッズの種牡馬の一員として新たな道を歩み始めます」とつづった。

 前走後、アガ・カーン・スタッズのザラ王女は「ブリーダーとしては彼を来年、レースに送り出すよりも種牡馬としての将来のキャリアのために牧場に帰す方がいいのでは」と引退の意向を示し、レーシングマネジャーを務めるネモネ・ルース氏も「私たちはブリーダーであり、目標は種牡馬として引退させることです。ダリズが今年4歳になって一年、走らせることは私たちにとってチャレンジでしたが、うまくいったと思います」と、やり切った表情を浮かべていた。

 ダリズは25年4月6日にデビューし、通算12戦9勝(うち重賞6勝)。凱旋門賞連覇と今春のガネー賞、アガカーン4世賞を合わせてG1を4勝した。父の母アーバンシー、父に続き、史上初めて親子3代で凱旋門賞を制し、その血を次の世代につないでいく。

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