【阪神アーバン競馬展望】15日は3冠最終戦・園田オータムT ゴッドフェンサーが偉業に挑む

2026年10月11日 16:00

3冠に挑むゴッドフェンサー

 3歳馬による兵庫3冠最終戦となる園田オータムトロフィー(ダート1700メートル)が、15日に行われる。

 何と言っても注目は2冠馬のゴッドフェンサー(牡=盛本、父ルヴァンスレーヴ)だ。本競走ではなく、兵庫チャンピオンシップが3冠競走の一つだった2001年以降から数えても、3冠を達成したのはロードバクシン(01年)、オケマル(25年)のみ。2年連続の3冠馬誕生となれば、兵庫県競馬史上初となる。

 6馬身差の圧勝劇を演じた5月5日の2冠目・兵庫優駿(ダート1870メートル、12頭立て)も圧巻だったが、次走の6月10日に大井で行われた東京ダービー(Jpn1、ダート2000メートル、16頭立て)でも地力の高さを見せた。6番人気の一戦はJRAから出走した4頭に及ばなかったものの、地方馬12頭の中で最先着の5着。改めて「いいポテンシャルを持っている」と、管理する盛本信春師(52)をうならせた。「前走後に疲れは出たけど、しっかり夏を越せた。順調にきている」と、状態面に不安はない。

 唯一、懸念点があるとすれば休み明けであること。「4カ月ぶりというのがどう出るか」と師も案ずるところではある。それでも「この馬の力からすれば、久しぶりでも走ってくれると思う」と、当然ながら期待の方が大きい。

 師にとっては昨年のオケマルに続き、2年連続の3冠達成が懸かるが「オーナーさんには獲ってほしいと思うけど、僕自身はそんなに意識していない」と泰然自若の構え。大偉業か、それとも伏兵の台頭か。大注目の一戦だ。

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