【天皇賞・秋】レガレイラ 極上の切れ 3頭併せラスト1F11秒2!!末脚サク裂の予感
2026年10月29日 05:28 芝中距離最強を決める「第174回天皇賞・秋」の最終追い切りが28日、東西トレセンで行われた。美浦ではG13勝の牝馬レガレイラがWコース3頭併せで鋭い伸びを披露した。同レースは29日に出走馬と枠順が確定する。
あまりに美しい。他とは一線を画す、レガレイラのしなやかな脚さばきは、あらゆるホースマンをくぎ付けにする。数多くの名馬を育ててきた木村師に「僕のキャリアの中で、こんな牝馬にはもう二度と巡り合うことはできない」と言わしめる、5歳の淑女。華麗な動きで万全をアピールした。
最終リハはWコース3頭併せ。アルセナール(5歳オープン)を前に、ヴァロアーク(3歳1勝クラス)を後ろに置く形でスタートした。序盤はリズム重視で折り合いに専念。直線は僚馬の間に入り、ゴール前で軽く仕掛けられる。ラスト1Fは11秒2と鋭い伸び。外アルセナールと併入、内ヴァロアークに1馬身先着した。
動きを見守ったトレーナーは納得顔。「実戦的な調教で、折り合いやゴールに向かって頑張るのを見たかった」と調整の意図を説明した上で「いつもいい動きをしているが、相変わらず頑張ってくれているな、という動きだった」と好ジャッジを下した。
前走オールカマー4着後はノーザンファーム天栄に放牧へ。しっかり英気を養った。入厩後はWコースと坂路を併用し、入念な調整。1週前は新コンビの岩田望が背中にまたがり、Wコースで5F65秒0~1F11秒5の好タイムをマーク。初コンタクトの鞍上は「いいフットワークだった」とパートナーの素質にほれぼれした。
24年ダービー5着以来となる東京。左回りでは勝ち星がないが、土田助手は「右手前の方がストライドがいいので、むしろいいかもという感じはある」と条件替わりをプラスに捉える。史上初の牝馬Vを達成したホープフルSから始まった名牝ストーリー。今度は96~99年メジロドーベル、06~09年ウオッカ、08~11年ブエナビスタに続く、牝馬4頭目の4年連続JRA・G1制覇(グレード制導入の84年以降)に挑む。
