【フォワ賞】ナカヤマフェスタ“順調”2着
2010年9月13日 00:06 古馬が争う凱旋門賞の前哨戦、G2「フォワ賞」(6頭立て、芝2400メートル)が12日(日本時間同日深夜)、フランス・パリ郊外のロンシャン競馬場で行われ、ナカヤマフェスタ(牡4=二ノ宮)は2着に入る健闘。本番に向け手応えをつかんだ。
1番枠に入ったナカヤマフェスタは、好スタートを切ると一旦は先頭に。他馬がハナを主張すると3番手で折り合いに専念した。レースは終始緩いペースで進み隊列も変わらず。直線に向くと手応え通りに末脚を伸ばし、2着に突っ込んだ。
レース後、蛯名騎手は「いいトライアルができたと思う。本番のコースを経験できたのは大きいし、休み明け使ったら上積みは当然あると思う」。10月3日の“大きな目標”に向け、これ以上ない自信をつかんだようだった。
1着は逃げたダンカン(牡5=英)。W.ビュイックの好騎乗が光った。