【秋華賞】アパパネ3冠なるか 伏兵陣も充実

2010年10月11日 06:00

 本格的な秋のG1シリーズに突入。今週は3歳牝馬の頂上決戦「第15回秋華賞」。桜花賞、オークスを制したアパパネが、史上3頭目となる牝馬3冠を目指す。オークスでアパパネと死闘を演じ、史上初のG1同着Vとなったサンテミリオンは、ぶっつけ本番で決着をつける構え。負傷休養中の横山典に代わる鞍上は藤岡佑が濃厚。古賀慎師は「打診の段階だが、騎乗をお願いした」としている。2強対決に待ったをかけたい伏兵陣も充実。前哨戦のローズSでアパパネを完封したアニメイトバイオ、札幌のクイーンSで古馬を撃破したアプリコットフィズなどが逆転を狙う。ラスト1冠をめぐる争いは、関東馬が断然優勢だ。

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2010年10月11日のニュース