【凱旋門賞】ヴィクトら4頭が決戦の地に到着

2011年8月12日 06:00

ヴィクトワールピサと角居師(平松さとし氏提供)

 凱旋門賞(10月2日、フランス・ロンシャン競馬場)に挑む日本馬4頭が10日(日本時間同日夜)、パリのシャルルドゴール空港に無事到着。ナカヤマフェスタ(牡5=二ノ宮)は昨年と同じトニー・クラウト厩舎にナカヤマナイト(牡3=同)と共に入厩。二ノ宮師は「成田を出る時は暑かったが、フランスは涼しくて良かった。12日は運動だけ。13日は馬場に入れる予定」と語った。

 ヴィクトワールピサ(牡4=角居)とヒルノダムール(牡4=昆)は日本人トレーナーの小林智厩舎に到着。角居師は「旅慣れした馬なので問題なく輸送できた」と穏やかな口ぶり。ダムールの上籠助手は「カイバもよく食べ、目が生き生きして良い状態」と話した。

特集

2011年8月12日のニュース