【阪神4R新馬戦】デコレイト 鮮やかな差し切りで初陣V
2012年3月4日 11:43 阪神4R「メイクデビュー阪神」(ダ1800メートル・稍重)は、岡部誠騎手騎乗の2番人気、デコレイト(牝3=松田国厩舎、父スペシャルウィーク、母デゴットドーター)が、大外から差し切って優勝した。勝ち時計は1分57秒8。
マクロバニヤンが競争除外となり14頭立てとなった一戦。
ややバラッとしたスタートから、シゲルユスラウメがハナを奪うと、センシズバイオ、ブードゥーロア、マイネルソアレらが続く展開でレースは進んでいった。
4コーナーから直線に入り、逃げたシゲルユスラウメの脚色が衰えると、各馬が横一線の接戦になるかと思われたが、後方からレースを進めたデコレイトが大外から末脚を伸ばすと、各馬をまとめてかわしきり、デビュー戦を勝利で飾った。
1馬身差の2着にブルースイショウ、そこからハナ差の3着にはセンシズバイオが入った。