【エプソムカップ】ディサイファが重賞初制覇

2014年6月15日 16:24

<東京11R・エプソムC>レースを制したディサイファの四位騎手(右)と小島太調教師(左)

 「第31回エプソムカップ」(G3、芝1800メートル・良)は15日、東京競馬11Rで行われ、四位騎手騎乗の2番人気、ディサイファ(牡5=小島太厩舎、父ディープインパクト、母ミズナ)が、直線で抜け出して優勝した。勝ち時計は1分46秒2。

 レースは1000メートル通過が60秒を超すスローペースだった。先行したのはパドトロワ、マイネルラクリマ、タマモベストプレイ。これをタムロスカイ、カネトシディオスなどが追い、1番人気のマジェスティハーツは最後方でレースを進めた。

 3、4コーナーの中間で突然ペースが速まった。直線入り口ではマイネルラクリマがわずかに先頭をうかがったが、直線中ほどは6頭が横一線の激しい追い比べ。前残りが濃厚とみられる中から、馬群を巧みにかわして進出してきたディサイファが抜け出し1着でゴールインした。ディサイファは初重賞制覇。

 アタマ差の2着はマイネルラクリマ、そこから1馬身4分の1差の3着にはダークシャドウが入った。

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