【ジャパンC】フェノーメノ “勝ち方を知る男”岩田とコンビ復活
2014年11月26日 05:30 3番人気に支持された天皇賞・秋で、まさかの14着大敗を喫したフェノーメノ。佐々木助手は敗因を「ゲートで他の馬を気にしてしまい、全体のリズムを崩してしまった面はある」と振り返った上で「それにしても負け過ぎ。十分いけると思える仕上がりだったから」と首をひねる。
25日は角馬場で念入りに乗り運動を行ってから坂路を1本。感触を確かめた佐々木助手は「前回と変わらない雰囲気。いい状態をキープできている」と話す。新コンビを組むはずだったルメールは24日の京都競馬で落馬し骨折。予期せぬアクシデントだったものの、代わりにジャパンC3勝を誇る岩田を確保できたのは大きい。デビュー戦から弥生賞(6着)まで、4戦続けてフェノーメノの手綱を取った経験もある。同助手も「ある程度の位置でリズムに乗っていくことが重要な馬。そういう勝ちパターンを知っているジョッキー」と大きな期待を寄せている。