高知競馬 新たに2頭から禁止薬物検出
2014年12月29日 12:05 高知競馬に出走した競走馬から筋肉増強効果がある禁止薬物「ボルデノン」が検出された問題で、高知県競馬組合は29日、同じ厩舎の29頭を調べた結果、別の2頭からもボルデノンが検出されたと発表した。
国沢輝幸厩舎のアベニンレジーナ(牝3歳)と、ミドリノオトメ(牝15歳)で、ともに10月以降出走しておらず、当面は出走を認めない。
高知競馬では今月13日に開催された第12回高知競馬に出走し、2着だったマドヲアケレバ(牝2歳)から禁止薬物が検出された。組合の通報を受け、高知南署が競馬法違反容疑で捜査している。