【動画】勝者の帰還　大阪杯を制したのはベラジオオペラ

勝者の帰還です????#大阪杯 を制したのは#ベラジオオペラ でした。

横山和生騎手と上村洋行調教師は
がっちり喜びを分かち合っていました。
おめでとうございます????#阪神 #競馬 #JRA #スポニチ pic.twitter.com/85G5Trfnbq

— スポニチ競馬Web???? (@sponichikeiba) March 31, 2024

【馬乗り達人塾　番外編】31日阪神11R　ステラヴェローチェ　実績馬が完全復活

　阪神11R・大阪杯。水曜は阪神競馬場で調整を進めるキラーアビリティの取材で現地へ。慣れない写真を撮り、追い切り後は騎乗した柘植助手の感触を聞いた。各社、記者は代表して1人。D社は今もプライベートでかわいがってもらっている現デスクで数年前まで競馬記者バリバリの先輩だった。一緒に取材するのは久々だったが入念な下調べに加え、絶妙なタイミングでズバッと鋭い質問。もっと頑張らないと…と刺激をもらった。ちなみにキラーアビリティの感触は良かったです。

　本命はステラヴェローチェ。前走・大阪城Sは道中3番手から抜け出し、21年神戸新聞杯以来の勝利。不屈の精神で屈腱炎を乗り越えた。

　中間は抜群の動きを連発しており、前走より状態は良さそう。G1でも十分やれる。単勝、馬連で相手はスタニングローズ、ベラジオオペラ、タスティエーラへ。

【大阪杯】返り咲き宣言！磨いた「小回り」復活の鍵

大阪杯は（11）＜13＞2点

ルージュエヴァイユで強気に一発狙い

ルージュエヴァイユ　チャンス到来だ【買い目あり】

チャンスだベラジオオペラ　舞台設定が合う

長くいい脚使えるローシャムパーク　舞台も合う

ここでも通用ステラヴェローチェ　積極策も視野に

リカンカブール　持ち前のロングスパート再現しやすい舞台

厩舎一丸で臨むベラジオオペラ

別馬のようにたくましくなったローシャムパークで勝負

池添兄弟タッグのプラダリア　Ｇ１Ｖの悲願成就へ！

復活Ｖが見えたジオグリフ

枠並びも絶好に映るプラダリア　長くいい脚を使う

復活遂げたステラヴェローチェ　底力を示す

【大阪杯】発馬決まれば勝つ　初ブリンカーがどう出るかが鍵

　さあ、大阪杯。メンバーはドバイと日程が重なったこともあってか、割と小粒感は否めない。現段階では馬場読みは難しいが、良馬場予想でいきたい。

　本命は懲りずに（１０）ソールオリエンス。皐月賞を圧勝したように、やはり２０００メートルがベストだと思う。前走の中山記念は前々での決着の中、上がりは最速の４着。阪神内回りで内＆前が有利だが、それでも差し切れるだけの能力はあると信じている。今回は初ブリンカーがどう出るかが鍵になりそう。スタートはそこそこ決めないと厳しそう。

　対抗は（２）ローシャムパーク。元々期待していて、Ｇ１級だと思っていた馬。前走の香港Ｃは最後方でスローペース。大外を回ったこともあり度外視でいい。海外遠征帰りだが、出来は前走以上。この馬もポジション取りは鍵になるが、２０００メートルはベスト。戸崎騎手の手腕に期待したい。

　３番手に（１１）ベラジオオペラ。デビュー３連勝後の皐月賞では１０着に負けてしまったが、ダービーは強い４着。阪神芝２０００メートルのチャレンジＣを勝っているのも大きい。前走の京都記念は重量１キロ差でプラダリアに負けてしまったが、距離短縮で逆転を期待したい。

　他では、その（８）プラダリア。３連勝中で最内枠を生かせそうな（１）ミッキーゴージャス、皐月賞馬でこの条件はいい（６）ジオグリフ、有馬記念９着も内容的には頑張った（７）ハーパー、穴で（１２）キラーアビリティ、（１５）リカンカブール。オッズ的に、思い切って（３）タスティエーラは切る。来たら諦める。

　馬券は３連単フォーメーション（２）（１０）（１１）―（２）（１０）（１１）―（１）（２）（６）（７）（８）（１０）（１１）（１２）（１５）を各８００円、（２）（１０）（１１）―（１）（６）（７）（８）（１２）（１５）―（２）（１０）（１１）を各４００円、（１）（６）（７）（８）（１２）（１５）―（２）（１０）（１１）―（２）（１０）（１１）を各１００円の計５万１６００円勝負！よろしくちゃーん！

　◇じゃい　１９７２年（昭４７）３月２０日生まれ、神奈川県出身の５０歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。２２年８月２１日のＷＩＮ５で９３７０万６７１０円の超高額配当を的中させた、最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」（出版社・ガイドワークス）など著書も多数。

ステラヴェローチェの勝負根性にホレた

大阪杯の枠順が確定！

　昨年のJRA賞最優秀3歳牡馬、現4歳世代のダービー馬タスティエーラは2枠3番に入った。皐月賞、菊花賞も2着と現役トップクラスの実力。初めて古馬を相手にした前走の有馬記念では、プラス18キロ、休み明けなどの課題に加え、直線でも不利を受けた。それでも掲示板まであと一歩の6着ならここでも勝ち馬候補の一頭だろう。

　同世代の皐月賞馬ソールオリエンスは5枠10番から。その皐月賞以来、約1年白星から遠ざかっており、前走の中山記念でも追走に苦労して4着に敗れた。久々の勝利に向け、百戦錬磨の陣営も工夫をこらす。最終追いではハードな追い切りを消化。復活に向け呼び水となるか。

　4枠8番プラダリアは前走・京都記念で重賞3勝目。「体の面に関しては完成の域に入っている」と手綱を取る池添も成長を口にしており、以前より前の位置で立ち回れる器用さに磨きがかかった。GⅠは5度目の挑戦になるが初Vの場面があっても。京都記念ではそのプラダリアの2着に入ったベラジオオペラは6枠11番から。阪神2000メートルは昨年12月のチャレンジＣで勝利しており、少々長い印象を受けた前走からの距離短縮は歓迎だ。

　中の人注目ステラヴェローチェは5枠9番に入った。1年7か月の長期休養を経たのち、試行錯誤の末に前走の大阪場Sで久々の美酒を味わった。2着馬とはアタマ差も斤量差は3.5キロ。まだまだ上積みがありそうだっただけに、ここで一発が怖い。

【大阪杯】タスティエーラ満点の動き

【動画】大阪杯に出走する関東馬ルージュエヴァイユは栗東トレセンで調整

#大阪杯 に出走する
関東馬 #ルージュエヴァイユ は
栗東トレセンで調整。

翌週の #桜花賞 に向かう
僚馬 #アスコリピチェーノ と
ＣＷコースで最終追い切りを
行いました。#阪神 #競馬 #JRA #スポニチ pic.twitter.com/OBNVh73AIJ

— スポニチ競馬Web???? (@sponichikeiba) March 27, 2024

【動画】大阪杯に向かうジオグリフは昨年の宝塚記念に続き栗東で調整

#大阪杯 に向かう#ジオグリフ は
昨年の宝塚記念に続き
栗東で調整しています。

２週連続で北村宏騎手が騎乗して
追い切りを消化しました。#阪神 #競馬 #JRA #スポニチ pic.twitter.com/pvWQDrpQnf

— スポニチ競馬Web???? (@sponichikeiba) March 27, 2024

【大阪杯・馬体診断】田井、名門牝系のあの馬を称賛「一回りパンプアップ」「別馬のようにたくましく」

　スポニチの田井が25日、netkeibaTV『前走から一変！ 好調馬体チョイス』に出演した。31日に行われるGⅠ大阪杯出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説。3頭を取り上げ、香港C8着からの巻き返しを狙うローシャムパークを１頭目に挙げた。

　田井はまず「馬体写真を見るたび、フィジカルの進化が感じられる面白い馬」と紹介。GⅠ３勝タイトルホルダーを破ったオールカマー時と比較し、「馬体は一回りパンプアップし、見た目に筋肉が大きくなった」「馬体重に見合った迫力を感じさせる」と名門ダイナカール牝系らしい成長力を強調した。

　動画冒頭の傾向分析でも「絶対的に先行勢が優位」「機動力に重点」とした田井は、要となる首、胸、前腕を「別馬のようにたくましくなった」と表現。「序盤の位置取りにおいて大きなアドバンテージ」とした。輸送を控え、「かなり気の入った表情や立ち姿勢は、多少気になる」と懸念は示しつつも、「フィジカルのコンディションは最高潮」と締めくくった。最終的な田井の印は、スポニチ競馬Webで金曜日18時30分ごろに先行公開される。

“大阪杯VIP”ディープインパクト産駒プラダリア

　過去7回のG1大阪杯の最多勝サイヤーは19年アルアイン、21年レイパパレ、22年ポタジェで3勝のディープインパクト。G1元年の17年は全兄ブラックタイド産駒のキタサンブラックに栄誉を譲ったが、その前のG2時代を14年キズナ、15年ラキシス、16年アンビシャスのパンチアウトで締めくくっていた。ちなみにG1昇格の申請には、直近3年のレースレーティング（1～4位入線馬の当該年度確定レーティングの平均値）が115以上であることが必要条件となっている。種牡馬ディープインパクトは“最多勝サイヤー”であると同時に、G1大阪杯の生みの親でもあるわけだ。

　加えてディープインパクトにはG1大阪杯の穴メーカーという裏の顔がある。前記アルアインは単勝9番人気、レイパパレは4番人気、ポタジェは8番人気での勝利で、単勝平均配当は3103円。キタサンブラックに迫った17年2着のステファノスも7番人気だった。1番人気コントレイル、2番人気グランアレグリアが3、4着に沈んだ21年を含め、勝っても負けても波乱の原動力となっているのである。

　昨年はG2当時の13年以来、10年ぶりに産駒が馬券に絡まなかった。没後5年目を迎える“大阪杯VIP”の威光が物理的に薄れつつあるのは事実で、2頭出しは今回のキラーアビリティとプラダリアで見納めになるかもしれない。プラダリアは母の父クロフネも前出レイパパレ、ステファノスと共通する大阪杯の穴配合。5歳にして初のG1制覇の目は十分にある。　（サラブレッド血統センター）