2024年10月13日(日)京都11R 第29回秋華賞(15:40)
3歳OP 指定 国際 牝馬 馬齢 芝・2000m
牝馬3冠最終戦
|
京都 第29回 秋華賞 G1 3歳OP 指定 国際 牝馬 馬齢 芝・2000m 激戦必至 |
|||||||||||||||
| 前日最終単勝 | 現在の単勝 | 枠番 帽 | 馬 番 |
父馬 毛色 重適性 馬名 母馬 (母の父) 馬主 / 生産者名 近走位置取 |
変更/乗替 斤量 騎手 馬体重(前走) |
ブリ 性齢 |
厩 舎 |
競走成績 ①②③外 |
距離別成績 ①②③外 |
馬場状態別成績 |
レース間隔 レース間隔成績 連対率 3着内率 |
枠番 帽 | 馬 番 | ||
|
100 ・ 2 |
125 ・ 7 |
1 白 |
① |
ルーラーシップ鹿毛 ◎ ホーエリート ゴールデンハープ (ステイゴールド) 吉田 晴哉 / 社台コーポレ □□◀︎□ |
替 55 北村友一 468(+2) |
牝3 |
美 田島俊明 |
全1114 京芝0000 全芝1114 右回0111 |
千六0000 千八1110 二千0003 二二0000 |
芝良0114 芝稍0000 芝重1000 芝不0000 |
09・07 G2 中山①牝紫苑S 芝内2000晴良 1・57・1 55 戸崎圭太 4人 6.5 13ト 10ゲ 8888 33.6 ③466 中15週 クリスマスパレー 0秒5 3休 |
中4週 0000 0.29 0.43 |
1 白 |
① | |
|
10 ・ 1 |
13 ・ 5 |
2 黒 |
② |
ドゥラメンテ鹿毛 ○ ミアネーロ ミスエーニョ (Pulpit) シルクレーシ / ノーザンファ □□□◀︎ |
55 津村明秀 478(-2) |
牝3 |
美 林徹 |
全2102 京芝0000 全芝2102 右回2101 |
千六0001 千八2000 二千0100 二二0000 |
芝良2102 芝稍0000 芝重0000 芝不0000 |
09・07 G2 中山①牝紫苑S 芝内2000晴良 1・56・6 55 津村明秀 3人 5.6 13ト 1ゲ 8988 33.0 ①480 中15週 クリスマスパレー 0秒0 3休 |
中4週 0000 0.6 0.6 |
2 黒 |
② | |
|
8 ・ 0 |
6 ・ 8 |
③ |
キズナ黒鹿毛 ○ クイーンズウォーク ウェイヴェルアベニ (Harlington) サンデーレー / ノーザンファ □□◀︎□ |
55 川田将雅 524(+2) |
牝3 |
栗 中内田充 |
全3102 京芝0100 全芝3102 右回1101 |
千六1001 千八1100 二千1000 二二0000 |
芝良2002 芝稍1100 芝重0000 芝不0000 |
09・15 G2 中京④牝ローズS 芝2000曇稍重 1・59・9 55 川田将雅 2人 4.9 15ト 2ゲ 7666 33.5 ②522 中17週 チェレスタ 0秒2 4休 |
中3週 0000 0.67 0.67 |
③ | |||
|
22 ・ 2 |
18 ・ 1 |
3 赤 |
④ |
キズナ黒鹿毛 ○ タガノエルピーダ タガノレヴェントン (キングカメハメハ) 八木 良司 / 新冠タガノフ □◀︎□□ |
替 55 団野大成 458(+6) |
牝3 |
栗 斉藤崇史 |
全2013 京芝1000 全芝2013 右回2011 |
千六1011 千八0000 二千1001 二二0000 |
芝良2011 芝稍0002 芝重0000 芝不0000 |
09・15 G2 中京④牝ローズS 芝2000曇稍重 2・00・2 55 幸英明 4人 12.3 15ト 5ゲ 5544 34.2 ⑦452 中17週 クイーンズウォー 0秒3 4休 |
中3週 0000 0.33 0.5 |
3 赤 |
④ | |
|
2 ・ 9 |
2 ・ 3 |
⑤ |
ハービンジャー鹿毛 ○ チェルヴィニア チェッキーノ (キングカメハメハ) サンデーレー / ノーザンファ □□◀︎□ |
55 ルメール 490(+8) |
牝3 |
美 木村哲也 |
全3101 京芝0000 全芝3101 右回0001 |
千六1101 千八1000 二千0000 二二0000 |
芝良3001 芝稍0100 芝重0000 芝不0000 |
05・19 G1 東京⑩牝優駿牝馬 芝2400曇良 2・24・0 55 ルメール 2人 4.6 18ト 12ゲ 129910 34.0 ①482 中6週 ステレンボッシュ 0秒1 |
中10週以上 1001 0.8 0.8 |
⑤ | |||
|
90 ・ 0 |
145 ・ 2 |
4 青 |
⑥ |
エピファネイア鹿毛 ○ ラビットアイ ティーエスベリー (New Approach) ライオンレー / 浦河日成牧場 □□◀︎□ |
55 横山典弘 486(-2) |
牝3 |
栗 鈴木孝志 |
全1006 京芝0002 全芝1006 右回1005 |
千六0000 千八1004 二千0002 二二0000 |
芝良0005 芝稍1001 芝重0000 芝不0000 |
09・15 G2 中京④牝ローズS 芝2000曇稍重 2・03・6 55 横山典弘 10人 50.5 15ト 8ゲ 6666 37.2 ⑮488 中26週 クイーンズウォー 3秒7 6休 |
中3週 0002 0.14 0.14 |
4 青 |
⑥ | |
|
48 ・ 8 |
55 ・ 5 |
⑦ |
ハービンジャー栗毛 ○ チルカーノ アロマティコ (キングカメハメハ) サンデーレー / ノーザンファ □◀︎□□ |
替 55 鮫島克駿 460(+4) |
牝3 |
栗 高野友和 |
全3002 京芝1002 全芝3002 右回2002 |
千六1001 千八0000 二千1001 二二1000 |
芝良3002 芝稍0000 芝重0000 芝不0000 |
08・25 中京⑥牝長久手特別 2勝クラス 芝2000曇良 1・59・2 53 西村淳也 3人 5.0 7ト 6ゲ 4444 33.8 ②456 中10週 イトカワサクラ 0秒1 |
中6週 0001 0.6 0.6 |
⑦ | |||
|
19 ・ 3 |
27 ・ 4 |
5 黄 |
⑧ |
ゴールドシップ芦毛 ○ コガネノソラ マイネヒメル (ロージズインメイ) ビッグレッド / ビッグレッド □□◀︎□ |
変 55 坂井瑠星 444(-10) |
牝3 |
美 菊沢隆徳 |
全4112 京芝0000 全芝4112 右回2001 |
千六0100 千八4011 二千0000 二二0000 |
芝良1112 芝稍3000 芝重0000 芝不0000 |
07・28 G3 札幌④牝クイーンS 芝1800晴稍重 1・47・4 51 丹内祐次 5人 9.6 14ト 12ゲ 7865 34.8 ③454 中10週 ボンドガール 0秒0 |
中10週以上 1000 0.62 0.75 |
5 黄 |
⑧ | |
|
39 ・ 2 |
51 ・ 5 |
⑨ |
スワーヴリチャード栗毛 ○ アドマイヤベル ベルアリュール2 (Numerous) 近藤 旬子 / ノーザンファ □□◀︎□ |
55 横山武史 496(+12) |
牝3 |
美 加藤征弘 |
全2111 京芝0000 全芝2111 右回0000 |
千六0000 千八1000 二千1110 二二0000 |
芝良2111 芝稍0000 芝重0000 芝不0000 |
05・19 G1 東京⑩牝優駿牝馬 芝2400曇良 2・25・0 55 横山武史 8人 21.1 18ト 10ゲ 7766 35.1 ⑪484 中4週 チェルヴィニア 1秒0 |
中10週以上 0110 0.6 0.8 |
⑨ | |||
|
13 ・ 3 |
14 ・ 6 |
6 緑 |
⑩ |
ダイワメジャー鹿毛 ○ ボンドガール コーステッド (Tizway) 藤田 晋 / ノーザンファ □□□◀︎ |
55 武豊 448 |
牝3 |
美 手塚貴久 |
全1311 京芝0000 全芝1311 右回0210 |
千六1201 千八0100 二千0010 二二0000 |
芝良0111 芝稍1200 芝重0000 芝不0000 |
09・07 G2 中山①牝紫苑S 芝内2000晴良 1・56・8 55 武豊 1人 3.0 13ト 11ゲ 11111110 33.0 ①448 中5週 クリスマスパレー 0秒2 |
中4週 0000 0.67 0.83 |
6 緑 |
⑩ | |
|
18 ・ 5 |
16 ・ 7 |
⑪ |
タリスマニック黒鹿毛 ○ ランスオブクイーン マイプラーナ (マンハッタンカフェ) 五影 慶則 / フジワラフア □◀︎□□ |
替 55 松山弘平 446(+8) |
牝3 |
栗 奥村豊 |
全2122 京芝1011 全芝2122 右回1111 |
千六0011 千八0000 二千1110 二二1000 |
芝良2112 芝稍0010 芝重0000 芝不0000 |
09・22 中京⑦牝夕月特別 2勝クラス 芝2000曇稍重 2・00・6 53 川田将雅 1人 1.3 11ト 6ゲ 3344 34.7 ②438 中7週 タイセイフェリーク 0秒0 |
中2週 0002 0.43 0.71 |
⑪ | |||
|
106 ・ 1 |
123 ・ 2 |
7 橙 |
⑫ |
シルバーステート黒鹿毛 ○ ラヴァンダ ゴッドパイレーツ (ベーカバド) 森永 聡 / 森永 聡 □◀︎□□ |
55 岩田望来 478(+2) |
牝3 |
栗 中村直也 |
全1133 京芝1020 全芝1133 右回1021 |
千六0011 千八0000 二千0101 二二0000 |
芝良1121 芝稍0002 芝重0010 芝不0000 |
09・15 G2 中京④牝ローズS 芝2000曇稍重 2・00・5 55 岩田望来 8人 29.2 15ト 9ゲ 3444 34.4 ⑩476 中17週 クイーンズウォー 0秒6 4休 |
中3週 0001 0.25 0.62 |
7 橙 |
⑫ | |
|
16 ・ 7 |
19 ・ 7 |
⑬ |
キタサンブラック青鹿毛 ○ クリスマスパレード ミスエリカ (Blame) G1レーシン / ノーザンファ □◀︎□□ |
55 石川裕紀 464(+4) |
牝3 |
美 加藤士津 |
全3002 京芝0000 全芝3001 右回3000 |
千六0000 千八0000 二千2001 二二1000 |
芝良2001 芝稍1000 芝重0000 芝不0000 |
09・07 G2 中山①牝紫苑S 芝内2000晴良 1・56・6 55 石川裕紀 5人 6.6 13ト 6ゲ 2222 33.9 ⑥460 中12週 ミアネーロ 0秒0 3休 |
中4週 0000 0.6 0.6 |
⑬ | |||
|
3 ・ 3 |
3 ・ 9 |
8 桃 |
⑭ |
エピファネイア鹿毛 ○ ステレンボッシュ ブルークランズ (ルーラーシップ) 吉田 勝己 / ノーザンファ □□◀︎□ |
55 戸崎圭太 468(+10) |
牝3 |
美 国枝栄 |
全3300 京芝0000 全芝3300 右回2200 |
千六2200 千八1000 二千0000 二二0000 |
芝良3300 芝稍0000 芝重0000 芝不0000 |
05・19 G1 東京⑩牝優駿牝馬 芝2400曇良 2・24・1 55 戸崎圭太 1人 2.3 18ト 7ゲ 99912 34.0 ①458 中6週 チェルヴィニア 0秒1 |
中10週以上 1000 1 1 |
8 桃 |
⑭ | |
|
35 ・ 0 |
33 ・ 0 |
⑮ |
デクラレーションオ鹿毛 ◎ セキトバイースト ベアフットレディ (Footstepsinthesand) TNレーシン / タイヘイ牧場 ◀︎□□□ |
55 藤岡佑介 458(+6) |
牝3 |
栗 四位洋文 |
全1412 京芝0200 全芝1412 右回0301 |
千六1202 千八0000 二千0010 二二0000 |
芝良1202 芝稍0110 芝重0100 芝不0000 |
09・15 G2 中京④牝ローズS 芝2000曇稍重 2・00・1 55 藤岡佑介 11人 51.6 15ト 10ゲ 1111 35.8 ⑭452 中23週 クイーンズウォー 0秒2 5休 |
中3週 0000 0.62 0.75 |
⑮ | |||
払戻金
| 単勝 | 05 | 230円 | 1番人気 | 馬単 | 05-10 | 2880円 | 8番人気 |
| 複勝 | 05 10 14 |
120円 290円 140円 |
1番人気 6番人気 2番人気 |
ワイド | 05-10 05-14 10-14 |
750円 230円 900円 |
6番人気 1番人気 10番人気 |
| 枠連 | 3-6 | 880円 | 4番人気 | 三連複 | 05-10-14 | 2230円 | 4番人気 |
| 馬連 | 05-10 | 2200円 | 6番人気 | 三連単 | 05-10-14 | 11970円 | 23番人気 |
| WIN5 | 05→07→13→06→05 払戻金 1,086,510円、的中 384票 キャリーオーバー:なし | ||||||
このレースのコラム
【秋華賞・万哲】GⅠ牡馬ジャンタル相手に見せた勝負根性
【秋華賞・オサム】◎は隠れ“実力馬” 収穫多いオークス
【小林の馬券道】13日京都11R ルメールにお任せチェルヴィニア2冠決める
ボートレースから中央競馬担当になった時、競馬場勤務で慣れなかったのがスマホの扱い。ボートレース場ではピット裏でのスマホ使用は当然、ご法度。通話している姿が見えたら、それこそ施行者は顔色を変えて飛んでくるだろう。もちろんスタンドの記者席にスマホを置いて、取材に向かう。ズボンのポケットにも入れないようにしていた。そんなルーティンが出来上がっていたから、検量室前で記者も通信機器を使えると聞いて最初は驚いた。記者席に置いていく習慣が取れず、デスクへの連絡が遅れてしまったなんてこともあった。
京都11R・秋華賞はチェルヴィニアから。ルメールは秋華賞に9回騎乗。3番人気以内なら<2・1・2・1>と良績を残す。インパクトが大きかったのは18年のアーモンドアイ。レース当日は4角付近で観戦、あんな後ろからでも届くのかと感心したもの。ステレンボッシュとクイーンズウォークの攻めに◎が付く雰囲気がないだけに、素直にオークスからの2冠に期待した。(5)から。
好枠アドマイヤベル展開ドンピシャ
ステレンボッシュ成長力に期待
前走収穫のボンドガール
抜群の動きを見せたミアネーロ
セキトバが止まらない
充実著しいクリスマスパレード
春と出来が違うチェルヴィニア
コース不問のステレンボッシュ
後方待機ボンドガールの強襲劇
右回り3戦全勝のクリスマスパレード
しまいの脚が光るチルカーノ
長く脚を使えるコガネノソラ
コガネノソラで好配狙え
【秋華賞】伝説の新馬戦2着から桜花賞以外は強さを見せる 直前輸送がどうかだけ
牝馬3冠最後の秋華賞。
本命はオークスと同様(5)チェルヴィニア。一頓挫あって桜花賞では大敗したものもの、オークスでは桜花賞馬を差し切って借りを返した。伝説の新馬戦を2着してから、桜花賞以外は強さを見せていた。前走が本来の姿。距離も問題ないし、桜花賞の負けも右回りが原因ではない。調教も当然ここを目標に完璧仕上げ。直前輸送になる点がどうかだが、この馬に懸けてみる。
対抗は(2)ミアネーロ。紫苑Sでは上がり最速タイでタイム差なしの2着。調教はステレンボッシュよりも動きが良く、4F50秒0は1番時計。前走からの上積みと人気を考えたら狙いたい一頭。3番手に(3)クイーンズウォーク。桜花賞、オークスは力を出し切れなかったが、ローズSは着差以上に強かった。ローズSで本命にしたチェレスタは、ここに出走すれば狙いたいと思っていたが、同馬を完封。左回りの方が良さそうなイメージだが、2000メートルはベストの気がする。
そして、人気だが(14)ステレンボッシュはさすがに切れない。2歳からG1を全て連対。3歳牝馬の中でマイル最強と言えるアスコリピチェーノに桜花賞で勝っている。オークスもあわや優勝の内容。調教はちょっと不安を感じさせる内容だったのと、春からの成長がどれくらいあるかが鍵。穴ではオークスでも狙った(11)ランスオブクイーン。全く人気がない中、5着確保。今回も人気薄なら相手に入れたい。(4)タガノエルピーダは京都内回りなら力を発揮できそうだ。(9)アドマイヤベルも距離短縮で仕上がり次第では一変も。
馬券は3連単フォーメーション(5)―(2)(3)―(2)(3)(4)(9)(11)(14)、(5)―(4)(9)(11)(14)―(2)(3)を各2000円、(2)(3)―(5)―(2)(3)(4)(9)(11)(14)、(4)(9)(11)(14)―(5)―(2)(3)を各500円の計4万5000円勝負!よろしくちゃーん!
◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の52歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。
コガネノソラで丹内騎手のG1初制覇を願う
【秋華賞】後藤の推しは?淀で輝く一瞬の切れ
秋華賞の枠順が確定!
2冠牝馬の称号を狙う2頭が一騎打ち。桜花賞馬ステレンボッシュは8枠14番に入った。前走オークスはラスト150メートル付近で先頭に立ったもののゴール前で差され、半馬身差の2着。それでも右後肢の落鉄などをふまえると負けて強しの内容だった。管理する国枝師は秋華賞歴代最多の3勝。牝馬3冠を達成した10年アパパネ、18年アーモンドアイと比べて「完成度を比較しても高いレベル」と同馬の素質を高く評価している。
そのステレンボッシュをオークスで差し切ったチェルヴィニアは3枠5番から。長距離輸送が鍵になるが【3・1・0・0】と手が合う名手ルメールとのコンビは心強い。こちらも数々の名馬を育ててきた木村師が「見ててホレボレする馬」と絶賛。こちらも2冠牝馬の素質は十分だ。
GⅠ馬2頭に待ったをかけるのはローズSを完勝で制したクイーンズウォーク。2枠3番に入った。1週前追いは川田を背にCWコースで6F83秒3~1F11秒2。鞍上は「正直良くなかったです」としたが、そこから陣営が丁寧に修正。松岡助手は「凄くいい雰囲気」「もう一段階、良くなっている」と上昇を示唆している。
中の人注目クリスマスパレードは7枠13番に入った。前走・紫苑Sは道中2番手から早め先頭で押し切りレコードV。後方待機組がけん制し合えば、この馬の押し切りVの場面も十分に考えられる。
【秋華賞】完全に仕上がったチェルヴィニア
【秋華賞】素軽さ出たミアネーロ 悪天候も圧巻チェルヴィニア
【秋華賞】田井、夏超えたGⅠ馬の“進化”に太鼓判 「各筋肉のパーツが立体的になり質向上」
スポニチの田井が7日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演した。13日に京都競馬場で行われるGⅠ秋華賞出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説。「スケールの大きな馬体」をテーマに複数頭の名前を挙げ、チェルヴィニアを1頭目に取り上げた。
オークス組に高い評価を与える田井。その勝ち馬であるチェルヴィニアについて「木村厩舎らしい美しい馬体写真で皮膚も洗練」と感嘆の声を漏らす。「もともと見栄えする馬体」と前置きしつつも、「背が伸び、馬体が雄大に進化」「各筋肉のパーツが立体的になり質の向上がわかる」と夏を超えての印象を口にした。
長期の休み明けとなるも「腹回りもすっきり見せている」と好状態を強調。オークス直前と同様に、追い切りでも前進気勢が見られるとし、「コンディションの良さがうかがえます」と太鼓判を押した。田井の最終的な印はスポニチ競馬Webで金曜日18時30分ごろに先行公開される。
【秋華賞】「G1馬の娘」で「G1馬の妹」クイーンズウォーク
またしても父子2代制覇が不発に終わったスプリンターズSでは、血統絡みのジンクスの効力とともに、血統予想における初志貫徹の重要性を再認識させられた。その教訓を踏まえた“原点回帰”が秋華賞の個人的テーマである。
牝馬の3冠目では伝統的にG1(級)勝ち馬の娘、あるいは妹といった明快なエリート血統が強い――。これは血統関連の物書きを始めた旧エリザベス女王杯の時代から30年にわたって刷り込まれた経験則。現実に昨年、牝馬3冠を達成したリバティアイランドも母が豪G1・2勝を挙げたチャンピオン牝馬だった。
前哨戦のローズSを快勝したクイーンズウォークは母のウェイヴェルアベニューが米G1BCフィリー&メアスプリントの勝ち馬で、この母の胎内で輸入された持込馬の半兄グレナディアガーズは20年の朝日杯フューチュリティSを制した。「G1馬の娘」にして「G1馬の妹」という血統プロフィルはまさに鬼に金棒。春の2冠で後塵を拝したライバルを逆転する可能性は十分にあるだろう。
紫苑S2着のミアネーロは米G1デルマーデビュータントS勝ち馬ミスエーニョの娘。オークス9着以来の実戦となるアドマイヤベルはヴィクトリアマイル優勝馬アドマイヤリードの半妹で、前走で2勝クラスを勝ち上がったチルカーノは皐月賞馬ジオグリフの半妹。今回の出走予定馬ではクイーンズウォークを含めた4頭が前記のフィルターで絞り込まれる。特に「G1馬の妹」は旧エリザベス女王杯時代の92年に単勝17番人気で優勝したタケノベルベット(桜花賞馬リーゼングロスの妹)、95年に単勝10番人気で優勝したサクラキャンドル(秋の天皇賞馬サクラチトセオーの妹)など、牝馬3冠目の激走ブランド。ひと夏越したアドマイヤベルの上昇度は要チェックだ。 (サラブレッド血統センター)
【秋華賞】内枠有利 ◎は好枠生かせる仕上がり