2021年12月04日 中山11R 第55回ステイヤーズS
3歳上OP 特指 国際 別定 芝内・3600m
ステイヤーを輩出する年末の名物長距離競走
<2020年・ステイヤーズS>タガノディアマンテ(左奥)をゴール前で差し切ったオセアグレイト(撮影・西川祐介)
中山のメインは平地最長のマラソン重賞「第55回スポニチ賞ステイヤーズS」。連覇が懸かるオセアグレイトが主役を務める。昨年V以降、白星から遠ざかっているが「王道路線」で相手も強かった。ここは相手もずいぶん楽になり復権のチャンス。
夏の札幌で力をつけたカウディーリョも侮れない存在。シルヴァーソニック、ヴァルコスといった西の素質馬も、未知の距離で上位食い込みを狙う。
過去10年の結果から傾向を探る。
☆前走距離 前走が芝2400メートル以上のレースだった馬は【10・7・8・74】と圧倒的。逆に2400メートル未満だった馬は24年連続で敗退中。
☆前走着順 前走が1~5着だった馬が【4・6・6・23】、同6~9着馬が【4・2・2・22】、同10着以下だった馬が【2・2・2・64】。前走9着以内ならば逆転の可能性十分。
☆騎手の経験 ベテランの経験値が生きる長距離戦。キャリアが21年以上の騎手が4勝でトップ。
結論 ◎カウディーリョ ○アイアンバローズ ▲アスティ
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