【ステイヤーズS】アイアンバローズ 初の3000以上も好気配、陣営「体はできています」
2021年12月3日 05:30 未知との遭遇はいつだってワクワクする。アイアンバローズは今回一気の距離延長。3000メートル級のレースを走るのは初めて。これにはジョッキーの進言もあったと上村助手は話す。
「前走は折り合えたし、スタミナがあると言ってくれました。ゴールを過ぎた後、勝ったオーソリティを抜かして走るくらいでしたから。距離は問題ないと思っていますし、続けて乗ってくれるのもいいですね」
テン乗りだった石橋に大きな信頼を寄せた。中3週ながら、この中間は坂路とCWコースを併用して丹念な乗り込み。叩き3走目、好気配を維持している。
「この秋3走目になりますし、体はできています。この中間は折り合いを重視して調整しています」
オルフェーヴル産駒は昨年3頭出しで1、2、5着と掲示板に載せた。今年は長距離界の新星に期待しよう。