2025年02月16日 京都11R 第118回京都記念
4歳上OP 特指 国際 別定 芝外・2200m
大阪杯に向けて注目の前哨戦

<2024年・京都記念>ベラジオオペラ(左)との叩き合いを制したプラダリア(中央)(撮影・亀井 直樹)

今週の京都日曜は、伝統の古馬G2「第118回京都記念」(16日、芝2200メートル)がメイン。春の大舞台を目指す実力馬が集結した。
昨年の牝馬2冠チェルヴィニアが主役を務める。オークス、秋華賞と連勝で挑んだ前走ジャパンCはスローの流れを好位で我慢する形。末比べの直線は伸び切れなかったが初めての古馬相手で4着と健闘。悲観する内容ではなかった。伸び盛りの4歳。休養を挟み、馬体はパワーアップしている。1週前追いは美浦Wコースで6F80秒8の好時計を馬なりで刻み、好調をアピールした。2度目の京都遠征で長距離輸送は問題なし。重賞タイトルを積み重ね、春の大舞台へ弾みをつける。
同じくジャパンC14着から参戦する23年皐月賞馬ソールオリエンスが対抗。この舞台で行われた昨年の宝塚記念は中団後ろから上がり3F最速タイの末脚で2着に浮上した。条件替わりで前走以上のパフォーマンスが期待できる。
連覇を狙うプラダリアは昨年の香港ヴァーズ11着以来。中間は池添騎乗でしっかり負荷をかけられ、態勢は整いつつある。今年も立ち回りのうまさを生かしたい。セイウンハーデスは長期休養明けの前走チャレンジC5着を叩いて急上昇ムード。本領発揮ならG2でもチャンス十分だろう。京都で2戦2勝の実績馬ヨーホーレイクも侮れない。

過去10年の結果から傾向を探る(21~23年は阪神開催)。
☆前走 国内G1組が【5・3・5・20】と圧倒的な成績を残す。G2組は【2・2・4・35】、G3組は【1・4・0・17】。海外組は【2・1・1・0】とオール馬券圏内と優秀。
☆脚質 4角4番手以内【9・6・7・27】がベスト。7番手以下は【0・3・3・45】、10番手以下は【0・0・0・21】で後方の馬は狙いづらい。
☆人気 1番人気【3・2・2・3】と3番人気【3・3・1・3】が強い。6番人気以下での連対が5回あり、ヒモ荒れに注意しておきたい。
結論 ◎プラダリア ○チェルヴィニア ▲ソールオリエンス
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