2025年02月15日 東京11R 第60回クイーンC
3歳OP 特指 国際 牝馬 馬齢 芝・1600m
秋の牝馬重賞戦線へ注目の前哨戦
![第60回 デイリー杯 クイーンカップ](/images/tokusyu/709/main.jpg)
<2024年・クイーンC>クイーンCを制したクイーンズウォーク(手前)(撮影・郡司修)
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牝馬クラシック戦線につながる「第60回クイーンカップ」(G3、芝1600メートル)が15日、東京競馬場で行われる。多彩なメンバーが集まり、桜花賞を占う上で必見のレースになった。
注目は前走・東京1勝クラスで2勝目を飾ったエンブロイダリーだ。初白星は昨夏の新潟で2歳コースレコードの7馬身差圧勝。続く中山サフラン賞(5着)は後方から伸び切れなかったが、前走は中団から豪快に突き抜けた。これまでの全4戦で上がり3F最速を記録する切れ者。1F延長もOKで、強烈な末脚が再び火を噴く。
京都で新馬戦を快勝したマディソンガールは、半姉に3冠牝馬リバティアイランドがいる良血。新馬戦で見せた上がり3F33秒0の瞬発力は超A級だった。
ハイレベルだったフェアリーSの2着馬ティラトーレ、3着馬エストゥペンダもV資格は十分。阪神JFで大崩れしなかった4着ショウナンザナドゥ、6着コートアリシアンも軽視はできない。