【浜田・東京本社ワンモアトライ】5日阪神12R ヒルノサルバドールは最終レースの救世主!?

2020年4月5日 08:00

 記者の個人的な見解だが、最終レースを“見”(ケン)できるのは、よほど儲かった日か、財布に1円も残っていない日のいずれか。負けていれば当然、取り返しにいく。プラス収支でも額が少なければ、より増やそうとスケベ心が働く。メインで高額の払い戻しを受け、その端数を遊びで投入。これが最も理想的な最終レースの買い方だ。

 大阪杯の後に行われる鳴門S。ヒルノサルバドールを狙う。前走は昇級初戦で、先行馬なのに出遅れて最後方待機。しかも前が止まらない不良馬場。いわば“三重苦”の中での首差2着には恐れ入った。7歳の今が充実期。息の長い活躍馬が多い昆厩舎の真骨頂か。強敵不在のここは決めたい。スペイン語で「救世主」と名付けられた同馬は、1000万(2勝クラス)昇級後の6連対中、3連対が最終12R。救われたファンも少なからずいるのでは。もちろん、大阪杯の払い戻しの端数投入が理想。(12)から。

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