スポニチ賞京都金杯の枠順が確定！　

　今年の舞台は中京。5枠10番シュリが勢いをもって重賞初制覇を狙う。1勝クラス、2勝クラスを連勝後、一度の敗戦をはさんで3勝クラス、リステッド競争を連勝してきた。前走のリゲルＳは3番手からレースを進め、上がり3Ｆ33秒3の末脚で快勝するなど重賞級の能力を披露。充実期の今ならチャンス十分だ。8枠15番のサトノアーサーも57.5キロを背負うが侮れない。前々走の関屋記念で久々の重賞勝利を果たすなど力の衰えはない。末脚が生きる展開になら上位争い必至だ。1枠1番のケイアイノーテックはメンバー唯一のG1馬。その時の鞍上・藤岡佑介騎手とのコンビ復活で期待が掛かる。

　中の人は6枠11番のボンセルヴィーソに注目。舞台は違えど昨年の３着馬で、昨年挑んだマイル重賞すべてで馬券に絡んだ。人気薄での好走が目立つだけに、ここも高配当の使者になるか。