日経新春杯の枠順が確定！

　アドマイヤビルゴは5枠10番から。前走・アンドロメダＳは3コーナーでは掘れた芝の影響か、手ごたえが悪くなったものの最後の直線ではギアを入れ替え加速。鮮やかな差し切りVを決めた。ここ2走はいずれも着差以上の競馬。本格化を遂げた良血が重賞初制覇を狙う。5枠9番のヴェロックスは復帰戦の前走・中日新聞杯では直線伸びきれず3着。ただ、同年2月以来のレースで、ブランク明けだったことを考慮すれば上出来の内容だ。叩き2走目の今回は上昇必至。1枠1番のダイワキャグニーは現役屈指の東京巧者。ただ昨年の金鯱賞3着と中京替わりに不安はない。

　中の人注目は、6枠14番のショウリュウイクゾ。2走前、今回と同距離のムーンライトHＣではアドマイヤビルゴに敗れたものの斤量で今回逆転。昨年の1月にはサンレイポケット相手に勝利するなどこのメンバーでも見劣りはない。