フィリーズレビューの枠順が確定!

2021年3月12日 10:40

 8枠16番に入ったオパールムーンは強烈な末脚の持ち主。前走の阪神JFは距離が長かった印象で、1Fの短縮はプラス。適性を考えれば、本番よりもトライアル勝負の雰囲気すらある。

 同じことはスピード自慢の4枠7番のポールネイロンにも言える。前走の阪神JF ではしんがり負けを喫したが、2戦2勝の1400メートル戦で巻き返しを図る。7枠13番のミニーアイルは出遅れ癖がネックだが、堅実な末脚は魅力的。九州産馬ヨカヨカは4枠8番から16年ぶりの九州産馬、そして史上初の熊本産馬によるJRA平地重賞制覇を狙う。

 中の人注目のシゲルピンクルビーは3枠5番に入った。同馬の半姉は19年桜花賞2着のシゲルピンクダイヤ。姉の背中もよく知る和田竜を鞍上に迎え、新馬勝ちの舞台で桜花賞への切符をつかみたい。

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