ファルコンSの枠順が確定！

　3枠4番のG1馬グレナディアガーズは今年初戦にここを選択した。昨年の朝日杯FSは、未勝利勝ちからの参戦とあって7番人気の伏兵扱いだったものの、終わってみれば1分32秒3の2歳レコードでV。大目標のNHKマイルに向けて、スピードの違いでここはねじ伏せるシーンを期待する。懸念点があるとすれば、他馬より重い57キロ。ただ、克服なら3歳マイル王もはっきり見えてくる。

　グレナディアガーズ以下は混戦模様。実績では京王杯2歳Sを制した7枠13番のモントライゼが一歩リードだ。距離延長で臨んだ朝日杯FSは10着。ルメールは前走後「坂を上がってから疲れてしまった」と話しており、7Fなら巻き返し可能だ。新潟2歳Sの覇者ショックアクションは7枠12番。今回は新馬戦3着以来の1400メートル戦で、2戦2勝の左回りに替わってどこまで。

　中の人注目ルークズネストは1枠1番に入った。前走のシンザン記念は厳しい流れ。その中で最終コーナーで外に出し、足を使って2着した。短縮の今回だが「千四の方が競馬はしやすい」との陣営のジャッシを信頼。上位争いに加わる。