アーリントンCの枠順が確定!

2021年4月16日 10:30

アーリントンCの枠順が確定!

 シンザン記念の覇者ピクシーナイトは4枠8番に入った。そのシンザン記念は流れを自ら作り出し、逃げ切りV。2着ルークズネストはその後ファルコンSでGⅠ馬を抑えの勝利。3着バスラットレオンがニュージーランドTを5馬身差で圧勝したことも記憶に新しく、これらの結果からも3歳を迎えたばかりの馬たちにとってシンザン記念は厳しいレース展開だったと言える。2走前に見せた出遅れさえなければ、重賞連勝に疑いはない。

 5枠9番のホウオウアマゾンは朝日杯FS(9着)以来、今季初戦を迎える。デイリー杯2歳Sでは、2歳レコードタイで走るも2着。今回はその時と違い相当量の雨が予想されるが、重馬場での好走歴もあるので杞憂に終わるはず。2連勝中のジュリオは6枠11番から。母の姉妹には桜花賞で衝撃の末脚を披露したハープスターがいる血統。デビューから4戦全てでルメールが騎乗と期待の高さがうかがえる。今回は桜花賞と同じ舞台である阪神のマイル戦。ここをステップにGⅠの大舞台を目指す。

 中の人注目は3枠6番のタイフォン。初戦は今回1番人気予想のピクシーナイトから0秒3差の4着。その後は距離を伸ばして未勝利を勝ち上がったがここで距離短縮を選択。この参戦に色気があると見た。道悪が予想されるだけに、不良馬場での好走歴もうれしいポイント。馬券に絡めば高配当間違いなしだ。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム