京王杯スプリングCの枠順が確定!

2021年5月14日 10:30

京王杯スプリングCの枠順が確定!

 昨年のNHKマイルCの覇者ラウダシオンは5枠10番に入った。GⅠ2勝目が遠いものの富士Sで2着、シルクロードSで3着とGⅠの前哨戦では崩れていない。また前走の高松宮記念は重馬場が響いた格好の14着で、適性を既に示している高速府中は追い風となる。

 昨年の京王杯スプリングCで3着だったグルーヴィットは2枠3番から。左回り1400メートルは【0-1-1-0】の成績で、いずれも重賞。ここは絶好の舞台となる。7枠14番のタイセイビジョンは重賞2勝を挙げる実力馬。今回は1月のスポニチ賞京都金杯4着以来の実戦となる。2歳時には同舞台の京王杯2歳Sを制しており、ここは狙いすました臨戦か。鞍上にルメール起用で勝負気配だ。

 3枠5番カイザーミノル、2枠4番エーポスは兄妹で出走。それぞれ前走は重賞で掲示板を確保しており勢いは侮れない。特別2連勝でオープン入りしたビオグラフィーは5枠9番から3連勝での重賞制覇を狙う。

 中の人注目は6枠11番ミッキーブリランテ。今年初戦のニューイヤーSでは14番人気で1着。その後の阪急杯では10番人気もレシステンシアの2着と重賞でも力を示している。レースで騎乗する和田竜も「単走の方が力まず走れるし、時計も自己ベストが出た」と状態には太鼓判。ここで重賞初制覇だ。

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