セントウルSの枠順が確定!

2021年9月10日 10:40

 昨年に引き続き中京1200メートルで行われるセントウルS。同舞台で行われた3月の高松宮記念で6F初挑戦ながら2着に入ったレシステンシアは秋初戦にここを選択。4枠8番に入った。昨夏は骨折で休養していたが今年はアクシデントもなく順調に夏を越し、リフレッシュして帰厩。稽古の動きも抜群で、先々週、先週と坂路4F51秒台を連発。最終追い切りは4F52秒0、ラスト1Fは11秒9で整えた。スピードが最大限にいきる6F戦で再度のG1制覇を。まずはこの路線の重賞タイトルを手にしたい。

 7枠14番のクリノガウディーは鞍馬S、安土城Sとオープン特別を連勝中だ。昨年の高松宮記念では1着に入線も降着を経験。その後精彩を欠いていたものの、今年5月の鞍馬Sでは今回と同舞台をコースレコードでV。3連勝で初重賞制覇を目指す。

 昨年のNHKマイルCの覇者ラウダシオンは2枠3番から。春の高松宮記念と安田記念がいずれも14着と崩れたが、G2までならこれまで崩れたことはなく今回も上位候補の一頭。先週、新潟記念で手腕を見せつけたM・デムーロの勢いも怖い。

 中の人注目は6枠11番に入った良血馬のカレンモエ。阪神→中山→函館と異なるスプリント重賞で3戦連続2着と堅実な走りは見逃せない。初重賞制覇は偉大な両親も走ったセントウルSの舞台で。

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