シリウスSの枠順が確定!

2021年10月1日 10:20

 秋のダート中距離戦線を占う「第25回シリウスS」。地方重賞で連続2着ゴッドセレクションは3枠6番に入った。3番手を追走した前走・JDDは4コーナー手前で外に膨らむロス。それでもゴール前はじりじりと差を詰め、勝ち馬キャッスルトップから頭差2着と世代上位の走りを見せた。古馬との初対戦でも人気は必至。今回も中井裕二を背に人馬共に初重賞制覇を狙う。

 重賞での実績豊富なアナザートゥルースは4枠7番から。3走前の東海Sで2着したように左回りは問題なし。前走は大崩れも調整段階で熱発があり、結果的には万全の状態ではなかった。ハンデは58キロと見込まれたが、巻き返しに期待できる。白毛のハヤヤッコは5枠10番。全5勝のうち4勝が左回りで、この舞台は合っている。6月のスレイプニルSで見せた末脚も魅力的だ。日曜のスプリンターSには"シラユキヒメ一族"のメイケイエールも出走。勝ってバトンをつなぎたい。

 中の人注目は5枠9番のケイティブレイブ。1年1か月ぶりの前走・エルムSでは12番人気ながら6着に食い込み、まだ走れることを証明。ひと叩きされて本来の走りが戻れば、ここでは実力上位。交流G1を3勝した古豪が捲土重来を期す。

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