【浜田・東京本社ワンモアトライ】11日阪神11R 得意の阪神マイルでクラヴァシュドールが復活

2021年12月11日 08:00

 リゲルS。クラヴァシュドールはデビュー当初、クラシック候補と騒がれた逸材。阪神JF3着、チューリップ賞2着と、看板に偽りなしの成績を収めたが、桜花賞では4着止まりだった。その後は成績が低迷。新馬勝ちが唯一という1勝馬のまま、4歳シーズンを終えようとしている。長いトンネルの中、少しだけ光りが見えたのが3走前の米子S。中団から末脚を伸ばし、久々に馬券の対象となる3着。勝ち馬ロータスランドはその後に関屋記念も勝ってサマーマイルシリーズ王者に。2着スマートリアンも重賞で4、6着と善戦している。対戦レベルも低くはない。この米子Sを含め阪神マイルは【1211】。唯一の着外が前述の桜花賞4着だから、復活があるとすれば、この舞台しかない。ここ2戦はやや距離の長い千八、二千で5、6着。復調の兆しはある。最も相性のいい舞台で、課題の発馬さえ決まれば、待望の2勝目ゲットだ。(7)から。

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